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- 2022年12月1日
伊藤由美子 版画展「気配」によせて
秋田市新屋。宿場町や水運の要所として、そして現在もまちに残る醸造業などで栄えた地域です。秋田市の中心部からは車で15分ほど、河口もまもなくに控えた雄物川を渡ってすぐの住宅街に <いとう版画工房> はあります。 おばあさまの家のガレージを改装したという工房。そのガレージ部分(...
- 2022年11月9日
交点的喫茶考 #2
「空中階はさけるべし」 という飲食店を営むうえでのセオリーがあります。 空中階 = 2階以上の階のことですが、道ゆく人の目に留まりにくいということですね。 過日、「喫茶」をテーマに開催した「語らう宵の喫茶室(*テーマについて語らう会)」で話題が好きな喫茶店は…になったとき、...
- 2022年11月4日
雑誌「nice things.」
交点をはじめる前から私たちも愛読している雑誌「nice things.」。 毎号のテーマにそって、丁寧な取材による文章と写真で、津々浦々のお店やつくり手さんといった世の中の物事を教えてくれる雑誌です。 たとえば最新号(2022年10月25日発売)は喫茶店特集。...
- 2022年10月5日
【暮らしにまつわる部活動】珈琲に名前をつける
9/23(金)に「暮らしにまつわる部活動」を開催しました。 今回のテーマは「珈琲をあじわう」。久しぶりの珈琲のワークショップでした。 交点流コーヒーの淹れ方をお伝えした後、 淹れた珈琲を味見して、その珈琲に「名前」を付けてみました。...
- 2022年9月29日
【語らう宵の喫茶室】器への思い
9/16(金)に開催しました「語らう宵の喫茶室」。お題は「器」でした。 インスタグラムにも開催レポートを投稿しましたが、ここでは私たち交点が選んだ器について すこしお話したいと思います。優柔不断すぎて選びきれずに2組の器を持参しました。 まずは、写真右の2枚。...
- 2022年9月13日
交点的喫茶考 #1
最近読んだ珈琲の雑誌に「カフェでの長居」というコラムがありました。記事自体は世界各地のカフェでのすごし方(その国の人にとってカフェとがどういう存在で、そこでどうふるまっているのか)に触れながら、コロナ禍でいままでどおりの在り方が難しくなったカフェの現状を見渡し、これからを展...
- 2022年9月2日
珈琲の名前
「エチオピア ◯◯農園 ナチュラル」みたいな店頭に並んだ珈琲の呼び方も名前のひとつと言えるのかもしれませんが、ここでいうのは「◯◯ブレンド」みたいな固有につけられた珈琲の名前です。 と、念のため前置きをしまして。 いろいろなロースターさんの珈琲を飲んでいる方は、多彩な珈琲の...
- 2022年8月18日
虫の声
秋田の夏祭り「竿燈」が終わると、暦の上では秋を迎えます。 (8月3日〜6日のお祭り後、8月7日か8日あたりに立秋となります。今年は7日でした。) さらに、お盆が終わると、実際に秋らしさが肌でも感じられ始めてきます。 (それでも「異常気象」が常態化してきている昨今の夏、季節の...
- 2022年5月17日
珈琲を買う、珈琲を飲む #4 器
お父さんの茶碗、お母さんの茶碗、というように使う人が決まっている器を「属人器」といいます。珈琲のカップ、マグカップもそんな場合も多いのじゃないでしょうか。 属人器だからといって自分用に一つだけしか待ってはいけないという決まりはないと思います。...
- 2022年4月18日
珈琲を買う、珈琲を飲む #3 ドリップポット
ミル、豆の保存、と触れましたが、あとはできればドリップ用のポットがあると、ぐんと珈琲が淹れやすくなると思います。ミルの次にはポットも検討してみてください。 ドリップポットは珈琲道具の中でも特に色々な形のものがあると思います。 イコール、様々な使い心地のものがあります。...
- 2022年4月12日
珈琲を買う、珈琲を飲む #2 保存の入れ物
焙煎の新鮮な珈琲豆を、長い日数かけずに飲みきれるだけこまめなサイクルで買う。 仮に1杯に10グラム使うとしたら、100グラムで10回分ほど。 毎日1杯飲むなら1週間とちょっと分。 個人的にはこのくらい、1〜2週間で飲みきるくらいを想定した購入頻度が適当じゃないかと思います。...
- 2022年4月5日
珈琲を買う、珈琲を飲む #1コーヒーミル
誰かが淹れてくれた珈琲はそれだけで美味しいものですが、珈琲が好きになると自分で淹れてみたいと思う人も多いのじゃないでしょうか。 ドリッパーやフィルター、サーバー、ドリップ用のポット、ミル、こだわる人はスケールや温度計… 絶対に要るもの、必須ではないけどあったら便利なものなど...