top of page

珈琲を買う、珈琲を飲む #4 器



お父さんの茶碗、お母さんの茶碗、というように使う人が決まっている器を「属人器」といいます。珈琲のカップ、マグカップもそんな場合も多いのじゃないでしょうか。



属人器だからといって自分用に一つだけしか待ってはいけないという決まりはないと思います。

我が家にはカップはいくつかあって、2つ1組お揃いのものもありますし、それぞれ自分用にと選んだものもあります。「それでは好きな器をお選びください」というように、珈琲を淹れる人とカップを選ぶ人という分担(?)システムが我が家の珈琲の飲み方です。(ちなみにご飯茶碗も複数あって、似たシステムです。)



珈琲を美味しく飲む方法のひとつとして愛着のあるカップを用意するというのはよい手だと思います。ひとつのものを使い続けるのももちろんよいですし、いくつかの中から気分で選ぶというのもまたよいのではないかと思います(食器棚の余裕との兼ね合いはあるでしょうが)。

珈琲のカップ、自分用がひとつだけではもったいないかもしれません。いくつかお気に入りのものを持って気分で選んでみるのもいかがでしょうか。



【交点で取り扱いのあるカップ】

bottom of page