かくちゃんとメイリ先生 ふたりの描いた
『1948年のスケッチブック』
2025年5月16日(金)〜5月25日(日)

『1948年のスケッチブック』より
鎌倉を舞台にしたノンフィクション『1948年のスケッチブック(ポプラ社)』は、秋田市出身の作家ふなこしゆりさんの著作です。戦争で日本滞在を余儀なくされたスイス人画家コンラッド・メイリと東京大空襲で焼け出され鎌倉に移り住んだ小さな女の子かくちゃんの絵を通した交流が綴られています。
1週間に1度のレッスンで1年間、メイリに教わり描かれたかくちゃんの絵は色彩感に溢れ、モチーフへの真伨な眼差しを感じさせる西洋絵画の芸術です。交点がセレクトした4点の絵と実際に使われた色鉛筆を当時の写真資料と共に展示します。
展示概要
タイトル:かくちゃんとメイリ先生 ふたりが描いた『1948年のスケッチブック』
企画:交点
協力:ふなこしゆり
後援:在日スイス大使館
会期:2024年5月16日(金)~ 5月25日(日)
開催場所:交点(秋田県秋田市保戸野通町6-2-2F)
観覧無料 (※喫茶店が会場です。店内喫茶かテイクアウトのご利用をお願いいたします。)
コンラッド・メイリ
スイス人画家。フェルディナント・ホドラー(スイス人画家。クリムトと並ぶ世紀末芸術の巨匠)に師事し、エコール・ド・パリの時代に活躍する。
1939年、日本の風物を描きヨーロッパに紹介するため作家である妻キク・ヤマタと3か月の滞在予定で来日するも、第二次世界大戦の開戦のために足止め、鎌倉・長谷にアトリエを構えて画家、俳人、絵の先生として約10年を日本で暮らす。隣家に一家で引っ越してきた少女かくちゃんともここで出会い、師弟として61枚の絵を描き、心の交流を深めた。
ふなこしゆり
西洋アンティークの輸入貿易会社に勤務し、広告・空間デザインの仕事を経てユヌ・ポワール主宰。詩作の傍、文章、写真、音楽制作を行う。
メイリの弟子たちによる絵画展を手伝ったことをきっかけに、メイリの生きた戦中戦後を雑誌に寄稿。メイリとかくちゃんとのエピソードは「1948年のスケッチブック」として出版される。
2人が描いた61枚の絵を鎌倉及び日本の遺産として未来に繋ぐ活動を続けている。
会場のご案内
| 交点
〒 010-0912 秋田県秋田市保戸野通町6−2(2階)
Open | 12:00〜19:00 ( LO 18:00 )
Closed | 月・火定休(祝日の場合は営業)
| 駐車場について
建物のすぐ右隣、裏隣のPは交点の駐車場ではありません
裏手の細い生活道路にある「金子地所・保戸野通町月極駐車場」No.10、11、12、23の4台分が専用スペースです
(白い番号札の横に「交点」と書いた白いブロックがあります)

交点の専用スペースが満車の場合、提携の「パークステーション」をご利用ください(地図参照)。
| パークステーション ¥100 / 60分
先払い式の有料駐車場です。
精算機で料金の支払い / 駐車券の発行のうえで、駐車券は車のフロントに掲示して、下半分の領収書部分を切り取ってご持参いただくか、携帯で写真を撮るなど、店頭で確認できるものをご用意ください。
*精算機「4番ボタン / 1時間以内100円」をご利用ください(提携店のお客さまのみご利用可)
*会計時の値引きにて駐車料金の補助をいたします(900円以上のご利用で100円引 / 上限100円)
| その他 周辺のコインパーキングなど
交点の専用駐車場(月極P内)、提携パーキング(パークエうテーション)が満車の場合は、おそれいりますが周辺のコインパーキング等をご利用ください。
徒歩5〜10分ほどの範囲になりますが複数ございます。


